キャバ嬢として働く際に年齢制限はあるのか?何歳まで働けるのかについて

これからキャバ嬢デビューを検討している、もしくは、現在キャバクラで活躍する女の子にとって気になるのはキャバ嬢としての年齢制限ではないでしょうか。

本記事では、水商売の世界に飛び込んでみたいものの何歳からなら働くことができるのか、また何歳まで働くことができるのかや、キャバ嬢を引退した後のキャリアについて見ていきましょう。

もくじ

キャバ嬢として働く際の年齢制限

新規の指名客や固定客を継続的に獲得してお店の売上に貢献し、華やかな日々を送るキャバ嬢達。

そんな彼女達に憧れを抱き、自身もキャバクラの世界に飛び込んでみたいと考える女の子達は少なくありません。

キャバ嬢として働く際の年齢制限、そして引退を考える際のタイミングにはどの様なものがあるのでしょうか。

18歳からキャバ嬢として働ける

結論から言えば、18歳になれば法的に何の問題もなくキャバ嬢として働くことができます。

「お酒が飲める20歳以上にならないとダメなのでは?」と考える方もいますが、最近のキャバクラは女の子にお酒を強要することもほとんどなく、ソフトドリンクだけでの接客も十分に可能です。

一方で、18歳未満の未成年者は労働基準法により22時から午前5時までの就業が原則禁止となっているほか、風営法や児童福祉法、地域の定める条例などによって接待行為が伴う夜のお店での労働が制限されることもあります。

仮に未成年者であることを隠してキャバクラで働いたことがバレた場合、雇用主が懲役刑などの重い罪に問われるほか、お店に損害が発生した場合には民法第709条に定める「不法行為に基づく損害賠償請求」を受ける可能性があります。

また、18歳以上であっても高校に在学したままキャバクラで働くこともオススメすることはできず、「あの店は学生(=未成年者)を雇っているのではないか?」とあらぬ疑いをかけられる原因ともなります。

「キャバ嬢として1日も早く働きたい!」という気持ちは素晴らしいですが、周りに迷惑をかけないためにも18歳を迎え高校を卒業するまではキャバ嬢としてデビューすることは避けるべきです。

30歳前後からキャバ嬢の引退多くなる

キャバ嬢として活躍する女の子達が引退を考えるのは30歳前後からです。

理由は様々ですが、一例としてはキャバ嬢全盛期時代と比べて初見のお客さんからの指名やリピーターの減少、同伴やアフターを上手く獲得できないといった変化が見られたり、これまでの成績や生活を維持することが徐々に難しくなるということが挙げられます。

他にも、今後の人生を見据えて昼職へ転向したい場合や、これまでに貯めたお金を活用して自身の夢へチャレンジするといったことも考えられます。

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キャバ嬢が引退するタイミング

キャバ嬢として活躍する女の子が引退するタイミングに決まった年齢はありません。

しかし、以下の様な理由やライフステージの変化に合わせて引退を考えることが多い様です。

体力の限界を感じたとき

キャバ嬢は、基本的に夜の時間帯に働くため生活リズムが狂いやすく、勤務時はお客さんと一緒に大量のお酒を飲むことになります。

肉体はもちろん、精神的にもハードなお仕事であるため、年齢を重ねる毎に二日酔いが治らなくなったり、身体が重く出勤することが億劫に感じてしまう機会も増えてしまいます。

自身の体力や健康面と収入を考慮し、「これ以上は無理…」と、限界を感じたときにキャバ嬢からの引退を考える様ですね。

ライフイベントが発生したとき

次に、以下の様なライフイベントが発生した際にキャバ嬢からの引退を考える女の子が多くいます。

  • 異性との交際が始まった
  • 付き合っていた恋人と結婚することとなった
  • 出産を機に育児に専念することとなった
  • 家族の介護が必要となった

これらは誰しもに起こり得るライブイベントであり、中には現在の環境を手放して地元に戻るケースや、新天地へと移住するということも考えられるかもしれません。

キャバ嬢の引退後の働き方

キャバ嬢の引退後の働き方は様々ですが、これまでに培った水商売の経験を活かしてスナックやラウンジなどの進路を考える女の子も少なくありません。

スナックで働く

スナックの客層は、キャバクラに足を運ぶお客さんよりも年齢層が高く、70代や80代とお年を召した方が遊びに来ることも珍しくありません。

また、女性のお客さんが遊びに来ることもあり、常連客でワイワイとした賑わいを見せています。

これまでにキャバクラで培った勤務経験をフルに活かせることはもちろん、お客さんやママからも可愛がってもらえるため30代以降の女の子はスナックで働きやすいですよ。

ラウンジで働く

ラウンジは、キャバクラと比較すると紳士的で落ち着いたお客さんが多く足を運びます。

接客技術はもちろんのこと、キャストに対して知性や品格も求められるため、30代の落ち着いた女の子が活躍できる可能性は十分にあります。

実力があればこれまで以上に高単価な売上を上げることも可能なので、ナイトワーカーとしてよりステップアップしたいという女の子にとっては打ってつけの環境になるかもしれませんね。

まとめ

キャバクラをはじめとした水商売には、引退の際の明確な年齢制限や物差しがないため、やる気や体力があれば長く稼ぎ続けることができます。

現在20代半ばや30代前半でキャバ嬢としての将来に不安を抱えている方はもちろん、ライブイベントによってキャバ嬢としての道を諦めようかと考えている女の子でも、これまでに培った経験を活かしてさらにステップアップすることも十分に可能です。

特技や長所の棚卸しを行い、自身が活躍できる環境を是非探してみてくださいね。

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