もくじ
有名なキャバ嬢が億単位の年収を稼げる理由① そもそもの時給が高い
キャバ嬢は高収入な仕事としても有名で、有名なキャバ嬢になると年収数億円にものぼると言われています。
どうしてそんな収入を得ることができるのか、その理由をご紹介いたします。
まず理由のひとつとして、そもそも時給が高いことがありますね。
もちろんお店のコンセプトや規模によって異なりますが、まずは地域別にキャバ嬢の平均時給を見てみましょう。
- 東京:5,200円
- 大阪:4,500円
- 札幌:3,600円
- 名古屋:6,800円
- 福岡:3,800円
有名店や高級店になると時給も上がり、逆に地方の小さなキャバクラになると時給も下がってきます。
その理論で行くと東京・大阪の時給が一番高いようなイメージを抱くかもしれませんが、意外と高時給ナンバー1は名古屋なんですよね。
その理由は店舗数と名古屋の土地柄。名古屋はゴージャス志向な土地柄で総店舗数に対して高級店が多いのに対して、東京や大阪は高級店はもちろん多いですが安い店舗も多く、おのずと平均時給は下がりがちになってしまいます。
② ほぼすべての店舗で「キックバック」が存在する
理由の2つ目が「キックバック」。
キャバクラで働いたことがない方にとっては先ほどご紹介した時給だけでもかなり魅力的に見えますよね。
主要都市の中では比較的低めの札幌でさえ平均時給3,600円ですよ。
ですが、キャバ嬢としての収入源はその時給だけではなく、「キックバック」と呼ばれる制度によるものもあります。
キックバックとはキャバ嬢が勤務中に得た指名料やドリンク料の一部が時給に換算されていく制度のことを指し、ほとんどのキャバクラでその制度が採用されているんです。
例えば指名が1件入れば千円ほど時給に加算され、さらに指名数によって翌月の時給に反映されるという制度を取り入れているところもあります。
そのため人気のキャバ嬢になると、その指名数から店内でも特別高時給をもらっていることに繋がります。
③ 店内に高いお酒が多い
キックバック制度についてご紹介しましたが、多くの場合その売り上げ、つまりドリンクやフードのメニューの金額の何%と決められている場合が多いです。
キャバクラに行ったことがない人にとってはキャバクラのメニューってすごく高級なイメージがあるかもしれませんが、実際はもっと高級です。
普通に暮らしていたらなかなか目にすることがないような高級酒だって、どこのキャバクラでも当たり前のように並んでいます。
そしてもちろんそうしたお酒のメニューはかなりの高額で、例えば高級シャンパンの代表格・アルマンドブリニャックだと安くてもボトル1本で10万円です。
キックバックで20%がもらえるとしたら、1回オーダーが入ればその日の時給に加えて2万円を稼ぐことができるという計算になります。
僕も何度かそのレベルのボトルをオーダーしたことがありますが、やっぱりその場の盛り上がりやお店からの対応が一変します。
美味しいお酒をお気に入りのキャバ嬢と飲むこともそうですが、その場の盛り上げたいというのも高級ボトルをオーダーするひとつの理由になりますね。
引用:https://www.enoteca.co.jp/article/archives/248/
④ お客さんから貢がれることも多い
そして、人気のキャバ嬢になるとお客さんからプレゼントをもらうことも多く、そのどれもが高級ブランド。
特に誕生日になると、常連さんから山のようなプレゼントをもらうこともあるそうです。
キャバ嬢に欲しいものができた時も、欲しいものをおねだりするのが上手く、欲しいバッグやアクセサリーは自分で買うのではなくお客さんにおねだりしてプレゼントしてもらうことが当たり前になっているという方もいます。
それも少数派ではないところがキャバ嬢の驚きの世界ですよね。
さらに、お客さんにプレゼントされたものが自分の好みのものじゃなかった場合は、リサイクルショップに売却する方もいます。
貢ぐ側としてはちょっと悲しい気持ちもありますが、そのお金が別の形で女の子を喜ばせていると思うとそれはそれで・・・という気持ちになるあたり、僕は貢ぎ根性が据わっているのかもしれませんね(笑)
引用:http://pea-nut.hatenablog.com/entry/hosutonimitugu
⑤ キャバ嬢として有名になると、モデルやメディアの出演などの副収入でもかなり稼げる
そしてキャバ嬢として有名になると、モデルやテレビ出演などでキャバ嬢以外の収入を得ることもできます。
人気のキャバクラでナンバー1を取るようなキャバ嬢は、雑誌で特集が組まれたり、カリスマキャバ嬢としてテレビ番組に出演する人もいます。
モデルやタレントなど芸能界で働いている方は雲の上の存在のように思えてしまいますが、カリスマキャバ嬢なら、お店に行けば会いに行くことができますよね。
雑誌やテレビに出演することで、気になったらキャバクラに実際に会いに行くことができるというプラスの連鎖にも繋がり、副収入がキャバ嬢としての本業の売り上げをさらにアップすることにもなります。
またキレイなカリスマキャバ嬢は女の子からの憧れにもなっていて、化粧品やファッションブランドなどのプロデュースを手がけているキャバ嬢もいます。
自ら広告塔となってオリジナルブランドを経営している方もおり、その収入はキャバ嬢を辞めてからもとどまることを知りません。